暫存

MUCC( ムック ) 暫存歌詞
1.およげ! たいやきくん

作詞:高田ひろお
作曲:佐瀬寿一

まいにち まいにち
ぼくらは てっぱんのうえで
やかれて いやになっちゃうよ
あるあさ ぼくは みせのおじさんと
けんかして うみに にげこんだのさ

はじめて およいだ うみのそこ
とっても きもちが いいもんだ
おなかの アンコが おもいけど
うみは ひろいぜ こころがはずむ
ももいろサンゴが てをふって
ぼくの およぎを ながめていたよ

まいにち まいにち たのしいことばかり
なんぱせんが ぼくの すみかさ
ときどき サメに いじめられるけど
そんなときゃ そうさ にげるのさ

いちにち およげば ハラペコさ
めだまも クルクル まわっちゃう
たまには エビでも くわなけりゃ
しおみず ばかりじゃ ふやけてしまう
いわばの かげから くいつけば
それは ちいさな つりばりだった

どんなに どんなに もがいても
ハリが のどから とれないよ
はまべで みしらぬ おじさんが
ぼくを つりあげ びっくりしてた

やっぱり ぼくは タイヤキさ
すこし こげある タイヤキさ
おじさん つばを のみこんで
ぼくを うまそうに たべたのさ


2.心色(ココイロ)

作詞:YUKKE
作曲:YUKKE

いつもの場所 未来描き
過ぎる日々 帰り道
人混み彩る街の中を
歩いてく一人世界

生まれ持った十二色未来 想像
今を超えてゆく
なんとなく夢跡描きを
忘れ写実プログラム

浮き沈み街並み弾かれ
生きてく事で何想う

あの日描いた青く染められし世界で
見てた景色は嘘じゃない

命 儚し 十一 散夢
またひとつ痩せてく球体

愛す事忘れた体で
生きてく事に何想う

あの日描いた青く染められし世界で
見てた景色は
高く空を見上げた今とあの頃
見てた景色を繋いで いつか


3.アカ

作詞:雅
作曲:雅

彼ニトッテハ安ラギダッタソノ色は
今ハ白黒ニナリ何色カ分カラナイ
古ビタ映写機ガ映シ出スソノ色ハ
彼ノ意識ノ中デシカアカデイラレナイ

可哀想ナソノ男ハソノ色ヲアカトシカ見エテナイ
妄想ノ中デ安ラギヲ求メ
イツシカ耐エガタイ苦シミニ狂ッテタ

この眼が見えなくなるまで僕は叫んだ

可哀想ナソノ男ヲ痛ク包ミダシハジメル赤色
妄想ノ中デ安ラギヲ覚エ
イツシカ耐エ難イ葛藤ニ狂ってた

この眼が見えなくなるまで僕は叫んだ


4.オルゴォル

作詞:雅
作曲:雅

小さな箱から音色が聞こえてくる
平面的な僕はその音に耳を傾けた

まわるまわるまわるまわる

キリキリと音を立てながら
不協的な音色を奏ではじめる
声は僕にとっては懐かしい音色だったはずなのに
大好きだったこの声は僕の耳にはもう届かなくなって
聞こえてくるのは嫌な音ばかり

誰かこの声を消してよ

機械仕掛けの世界では僕の妄想をかなえてくれる
歪み濁った世界では僕の妄想はかなわない

あの日あの子に渡した小さくキレイなオルゴォル
その曲 思い出し 唄を口ずさむ

小さな箱から音色が聞こえてくる
平面的な僕はその音が耳に届かない

箱の中の哀しい唄 今もずっと覚えてます
過去の悲しい物語 身体でずっと…


5.商業思想狂時代考偲曲(平成版)

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

人は造られた囲いの中で これが個性的だ と思わされる
それが与えられたモノとも知らず解らず
くだらない商業思想に毒されている

自分らしさとは何なのか それさえも解らなくなるだろう
いまは何も受け入れるな 全て拒め
目を閉じ耳を塞ぎ そして 考えろ

繁殖し氾濫する偽物たちよ 貴様らの手は届かない
いくら追いかけ追いつこうとしたとしても
永遠に 届かない

時代はまた僕らを連れ去ろうとする
小さな主張はすぐ風に流されて 消えた
毎日変わらぬこの狂った人の流れは どこまで続くのだろう

僕等ハ ミンナ 生キテイル 僕等ハ ミンナ 死ンデイル

すべて壊してしまえばいい それはとても簡単なこと
生きながらも死んでいるってことがどれほど
虚しいことかわかるだろう

僕等は腐った時代など置き去りにして
自分達の足で歩いてゆけることを知った
くだらない 思想などもう二度と 受け入れることはないだろ


6.絶望

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

ミンナ死んでしまった すべてコナゴナに咲き飛んでしまった
一人荒野の果てに置き去りにされた…
「きっと明日は…」なんて言葉、これっぽっちの価値もないゴミ
そうだ、自殺の真似でもしよう 少しはラクニなろう

どす黒い絶望に囲まれて必死に掴んだその手は
ボロボロになって消えたとても大切な人のオモイデでした
苦しんでくるしんでクルシンデやっと見つけた小さな希望
それさえも今では腐ってしまってるよ

「夢」はいつか叶う」なんて言葉はもう聴き飽きた
「希望」なんて言葉簡単に口にする偽善者よ死んでくれ
「孤独」しか存在しない場所で何を求めればいい?
「絶望」しか存在しないこの場所に何を探せばいい?

誰もいない 何もない 此処には痛みさえも残っちゃいない
生きるためにすべきこと それが何なのかも見つけられなくて
今はただ今はただ押し寄せる孤独に囲まれあてもなく
幻覚の空を草をかみながらゆっくり歩くんだ


7.前へ

作詞:逹瑯
作曲:SATOち

相変わらず「アレ」がちらついて
今夜もうまく眠れない
死んだように生きる事に
不感症気味の日々

「死にたい」だなんて言葉を 吐き出すことが増えて
瞼はけだるく落ちたまま あの日の夢を見てる

世界は沢山の 光に満ちています
僕はそれを感じる手段を知らなかった
花は散りました。もう終わりにしよう
君を中絶する事に決めたよ
もう泣かなくていいよ

もう充分、自分を責めてきたでしょう?
あの日吐き出した言葉をここに埋めておこう

世界は沢山の 光に満ちています
あの日それを全て遮る様に、塞ぎこんだ
花は咲くでしょう。また、君の隣に
僕を中絶することに決めたら
もう泣かなくていいよ
どうやら「アレ」も消えたみたいだ


8.大嫌い

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

あなたが大嫌いです

キライキライキライキライキライキライ
キライキライキライキライキライキライ
キライキライキライキライキライキライ
キライキライキライキライ

あなたが大嫌いです
ずっと知ってると思ってました

キライキライキライキライキライキライ
キライキライキライキライキライキライ
キライキライキライキライキライキライ
キライキライキライキライ

あなたが大嫌いです
ずっとずっと知っていると
思ってました

あなたが大嫌いです
そんなに驚く事ないでしょう

あなたが大嫌いです
ずっとずっと知っていると思ってました

あなたが大嫌いです
そんなに驚く事ないでしょう

あなたが大嫌いです
ずっとずっと知っていると思ってました

あなたが大嫌いです
そんなに驚く事ないでしょう


9.誰も居ない家

作詞:逹瑯
作曲:ミヤ

重たい足取り 暗い帰り道
立ち並ぶ灯りと 夕食のにおい
首から重たくぶら下がった心の鍵
子供は世界を平坦に憶えた

誰も居ない家は子供を手招くが
夕日が沈んでも帰りたくは無かった
笑顔の仮面で 子供は寂しさを騙して
ドアの鍵を開け 孤独という化ケ物に喰われた

真っ暗な部屋 虚しさとさぁ遊びましょう
いつか慣れるさ やがて 麻痺して
涙も乾く

ほんの少しだけ ほんの少しでいい
必要とされた記憶を下さい
一瞬でもいい ほんの僅かだけ
愛されたと言う事実が欲しい

重たい布団 うずくまり さぁ眠りましょう
誰だって目を閉じたなら 独りになるんだ
唯一 ぬくもりを感じられた子猫を抱いて
夢の中で どこへ行こうか?
みんな一緒に


10.断絶

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

ある朝寝ぼけた彼をそれは突然おこした
信じられないのに不安だけで悲しくなり
別のことを無理矢理考える子供

電車は徐々にそれに近づいている
大好きなモノさえもただの塊に見え始め出し
いつもと違った雰囲気に怯え始める子供

その頃はもう日常の一部になってしまっていて
その時が一番楽しくてそれが彼の遊園地であり動物園だった
異色の環境に満足してしまっている子供

「終わり」という現実を知らなかった幼子は
あまりにも無残で残酷な答えをしらされた
人物像でさえまだ彼の中に確定しきっていないのに
「好き」「嫌い」だけの世界でプツリと遮断された記録
日が暮れるのつれそれは徐々に形を変え始める
誰も彼もがヒビの入った場所を無理矢理埋めようとした
何度も嘔吐を繰り返す彼の深い深い溝は
やがて何も埋められない形に変形して行く

ドアを開けると見慣れた景色は真っ白で
聞いたことのないうるさい沈黙がとても苦しくて
慣れ親しんだ病室は僕一人には広すぎて
新しいシーツがなぜか悲しみのあとを押す
窓際に飾られた花が無性に愛しくて
メモ帳には言葉だけが悲しくつづられていて
暖かいはずのベッドはどうしようもなく冷たくて
ドアを開けてもあの景色には二度と出会えない

さよなら…?さよなら…


11.友達(カレ)が死んだ日

作詞:ミヤ
作曲:石岡の金角・銀角

昨日、友達が死にました 愛されるということも解らなぬまま
嬉しさ も 楽しさ も 感じることもなく
寂しい寂しいと呟きながら

昨日カレは言いました 「どうすればわかってもらえるの」
僕は何も言えなかった 僕は友達でいたかった

見せかけだけの形に囚われて 純真な彼の心弄ぶ
カレはそれを嫌がっていたのに
なぜやめようとしない やめろ お願いやめて下さい

父親を忘れた人達へ もう一度思い出してくれるなら
友達だった頃のように もう一度遊んであげませんか?
冷たい雨しか知らない彼に 僕は暖かなぬくもりを
教えてあげたかった

見せかけだけの形に囚われて 純真な彼の心弄ぶ
カレはそれを嫌がっていたのに カレはそれで苦しんでいたのに
虐待を愛情だと嘘をつき それをむりやりすり込んで嘲笑う
なぜやめようとしない やめろ お願いやめて下さい

母親を忘れた人達へ もう一度思い出してくれるなら
友達だった頃のように もう一度遊んであげませんか?

悲しみ苦しみに耐えることしか知らなければきっと僕だって
早く死んでしまいたいと思うことでしょう
でも僕 何も教えてあげられなくて悔しくて
泣きました 泣きました

思いやり 愛情 友情 誰も教えてくれません
冷たい雨しか知らない僕は 彼に暖かな温もりを教えて欲しかった


12.蘭鋳

作詞:逹瑯
作曲:ミヤ

紅の尾ひれを乱し
優雅に泳ぐは悩まし 蘭鋳

乳白色の誘惑に溶けた深い、不快、赤
健気さ演じ誘惑に溶けた赤い赤い嘘

淫乱の裸体を晒し
卑猥に泳ぐ嘆かわし 蘭鋳

xxxになり下がりどうかしちまった
xxx。

溢れ落ちるあの感覚を、
覚えて溺れた暑い夏
何が僕、変えたんだ?
溢れ落ちたあの暑い夜、
後ろめたさをビンにつめ
海に流して捨てたんだ。


13.茫然自失

作詞:ミヤ
作曲:石岡

さぁ皆耳を傾けてくれ
少し言い訳をしたいんだ欝むいたままでも
眼をそらしたままでもいい聞いてくれ少しだけ…

気がつけば自我という殻の中で
暗くてなにも見えなくなっていたんだいつも何かに追われ
欲求されることの繰り返し誰も笑ってくれなくなっていた…

そりゃそうさ当たり前だろ
お前は全て否定した踏みつぶした裏切った

嗚呼全て無に模し混沌の中で現実が見えぬ
嗚呼僕を遮る者葛藤の中の現実は見える?

あぁ…唄が歌えなくなり初めて知った自我の愚か
あぁ…何も謳えなくなり初めて気付いた罪の重き
あぁ…すべて失って混沌の中の現実が見えた
あぁ…どうして、どうして僕はそれに
気付くことできなかったのだろう?


14.リブラ

作詞:達瑯
作曲:ミヤ

利腕に現実をとり もう片腕に道徳をかざし
胸の奥に愛を灯して 頭の中で天秤にかける

鬱蒼としげる闇の中自分の影を隠すように
汚ねぇ算盤弾く音 鳴り響く世界よ止まれ

感情は邪魔になるだけの世界さ 撃ち殺してくれよ
天秤にかけたのは誰?算盤で弾くのは誰?
ハーメルンの笛吹きは誰?狼少年はいったい誰?
そんなのどうでもいいほど今、君を愛しているよ

花よ今咲き誇れ 僕に教えておくれ
今ここに生きる意味を 明日がくる理由を

利腕に欲望をもち もう片腕に背徳を隠し
胸の奥に愛を閉ざせば 頭の中で聖者が笑う
空き地に咲く健気な花
降り注ぐ光を奪うビルがそびえ建ち
人々はそのビルに目を輝かせ
やがて花は呼吸を止めた
風が只、優しく撫でた
風だけが優しく撫でた

生きる事 其れは何も見えねぇ闇の中をさ迷う様な
死ぬ事 其れもまた闇で終りは決して始まりではない
だからこそ今闇を照らす閃光になるよう生命燃やせ
輝きを放つんだ 生きてる証 儚く強く

花よ今咲き誇れ 君が教えてくれた
今ここに生きる意味を 明日がくるわけを
いつの日か死にゆく僕は 君に何ができるだろう
陽は昇り光を注ぐ永久に この世界に


15.燈映

作詞:ミヤ
作曲:達瑯・ミヤ

赤い空消えた 桃色のカゲボウシ

大切なものまたひとつ 失って気付くのかい
耳をすませばきこえたうたも 雑踏に投げ捨てて
君が見えないよ 足あとも消えた
わかっているよ わかっているんだ 優しくなれるなら

新しい風がふいて 僕等は離れた

赤い空見上げ この想い 何処へゆく
桃色の雪が今年も街を彩る

さよならをいった それほど幼い毎日

何度もついた嘘 それが今真実に変わる
言葉でつくれるさ新しい自分なんて
赤い空見上げ 何処へゆく何処へゆく
桃色の雪が今年も街を彩る

そしてまた明日はくる


16.チェインリング

作詞:達瑯
作曲:SATOち

僕達は罪深きカイン 歌えよ 苛立つ心で
曖昧な不正解 正解のライン
僕らは微笑っていたいだけ

君が泣くのなら
そう僕は この雨になろう



未来創造 超越を
描いて 今 衝動を 造型へ再生へ
ポケットねじこんだ手は
何だって掴めるさ 創世へ 超越して

人込みに弾かれた声 強さを求める涙に
運命と僕等繋いだチェイン
歯がゆいリングを描いた

僕が見えますか?
声が届いていますか?



未来創造 超越を
この手で切り裂いて行こう 造型へ 再生へ
瞼を紅く燃やして
この目に飛び込んだ世界 創世へ 超越して

連鎖する螺旋の元凶 薄弱と鳴る心 「光を 願いを」
交差する意識の中で 誘発する君への想いを 越えて

未来創造 超越を
描いて 今 衝動を 造型へ 再生へ
ポケットねじこんだ手は
何だって掴めるさ 創世へ 覚醒へ

想いはこの空高く
願いが僕等繋いだ 運命を 超越して
未来永劫 狂熱を
抱いて 染めあげていこう 共鳴へ 未来へ


17.Dejavu

作詞:RYUICHI
作曲:SUGIZO

何処までも逃げ回ろうとしている コンクリートの透き間を
何所かに見た時間の中 逃げきれはしない
人間に怯え憎しみを重ねた 小さな星の上で
Negative が笑う「人々はもう手の中に居る。」

鏡にうつる自分さえ笑う コンクリートの透き間で
何所かに見た二人の時 愛情も執着
人と人が淋しさを嫌い 小さな星で嘘を
Negative が笑う「人々はもう手の中に居る。」

あなたさえ、あなたまで、わからなくなる程、
心を忘れ、心を亡くした。

未来・過去・今 人々のドラマ シナリオはいつも Dejavu
傷つく事を 出来ないあなたが 繰り返す

死(ミライ)・生(カコ)・現実(イマ)、生(ミライ)・死(カコ)・瞬間(イマ)、
出来ない私が繰り返す。


18.遺書

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

誰もわかっちゃくれやしない
今 僕が苦しみ生き続ける意味を

もう何も欲しくない 「生きる」ことに耐える日々
みんな死んだような目で 僕を見下してる
この薄暗い部屋と あたたかな独りきりが
僕の理想の友達さ 心安らげる場所さ

お父さんお母さん ごめんなさい もう 僕は
終わりなき「苦痛」の洪水に流されてしまいそうです
だって今の僕の「希望」 は このまま時計をとめて
目を閉じてしまうことだから「永遠」に

みんな うわべだけの「前向き」をありがとう
簡単に悲しいふりをして
笑ってるおまえらが死ぬほど嫌いです
僕にとって「生きる」こと それは
おまえらにとっての「死ぬ」ことで
感情の魂が今日も僕を押し潰す

マスメディアはたやすく僕達の苦しみを「情報」に置き換える
ためらいもなく悲しいふりをする ぶざまな信仰信者
僕達がこの「命」「赤い血」を感じるには
「死ぬ」ことでしか伝えることは出来ないのですか
もし僕が眠っても 教室の机に花は 置かないでください
悲しさの演出はいらないから

この世界が 僕らを 創り出して
この世界に 僕らは 殺された


19.幻燈讃歌

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

夢を乞う人格よ くだらない幻想を讃えよう
途方に暮れる時間など 意味も意義さえもあるはずもなく
夢を求める人格に 素晴らしい幻覚を与えよう
型崩れの執着は もはや過去の遺物になり果てた
夢を忘れた人格に あたたかな幻燈はもう見えず
だれもかれもが ためらいもなく「いつか」なんて言葉吐き出した

汚れきってしまったのなら
そのまま泣き崩れればいい
路上にさらされて立ちどまる理由を知り
今 生きていることを体に刻め

疲れきってしまったのだろう
誰かにすがりついたってかまわない
自分の無力さを知り途方に暮れて
その弱さかみしめて いつかまた立ち上がれ赤い目で


20.濁空

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

純然たる理性主義は決して全てに平等を博せない
ひからびた規約など
とうに破り捨てられ塵と化した
改革を謳う政治家は本質が見えず
形ばかりにとらわれる無意味な演者
ゴミ同然の価値なき汚物

人ゴミの中
恐くて立ちどまった
今日も空は低い
周りを見渡せば死人の行進隊
あなたたちの行き先は何処ですか

あぁ
理性を奪うこの現実が見えなければよかった
異ばかり押しつけて
僕ら
人ゴミに
溺れた

僕ら
この濁った空の下
明日を待ち焦がれ
喉がちぎれそうになっても叫び続ける
理解ってもらえるまで
腐ったこの街で


21.ガロ

作詞:逹瑯
作曲:ミヤ

ふと気が付けば飼い馴らされてた
繋がれ、牙は折られ、与えられて

こんなのオレは望んじゃいねぇだろ?
何様がこの身縛る?

オレを繋いでいたいなら三回廻って鳴いてみろよ

さらば支配よ 数ある不自由咬みちぎって
媚びず、赤く、生き急ぐ生命

虚勢を張り続けなけりゃ死んでしまうよ
潤沢と幸せ履き違え何が見えますか?

さらば屈辱よ 心を欺いた日々よ
生きたいように生きていけるように

さらば支配よ 数ある不自由咬みちぎって
媚びず、赤く、振り返らず生く


22.溺れる魚

作詞:逹瑯
作曲:逹瑯

※僕はいつか窒息するだろう
愛も夢も何もかも光も見えないから
呼吸するのも忘れて泳ぎ疲れて溺れる魚※

光を忘くした盲目なもぐら
飛べない鳥は何を歌う?
とっぷり沈んだ太陽は明日も僕を焼くのでしょう

あの日、僕が口にした言葉に何一つ嘘は無かったと思う
一秒でも長く一秒でも長く一緒にいたいと思っていたんだ
愛しさ故に気でも狂いそうで理由や理屈じゃ計れやしない
失う事への恐れはあったけれど考えぬようにおどけて見せていた

もう全てに疲れたと君は一言呟いて
僕達の過去は嘘色に変わった
散り散りになって真っ白に還った
いつからだろうか魚の目は白く濁り
この街の流れにもはじかれて
おどけてみたって笑えやしないだろう
あの日の少年は大人になっていた

今になって思うのだけれど
あの日に僕は何もかも死んでしまったのでしょう
記憶は僕に圧し掛かり事実は僕への刃に変わった
懐かしむ事は弱い行為ですか?
でも すがることしか今は出来ず
死にたくたって死ねやしない
惨めな僕を笑ってくれるかい?

(※くり返し)


23.蜘蛛

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

絡み合う螺旋の糸 四稜の核で層を成す
導かれし運命を 共に背負い歩みゆく
ぬぐいきれぬ無数の痛み 数えきれぬ悲しみを
身に纏いし重き鉛 地に落とし真を叫べ

共にうたえば
強く想えば

核無きとも我ら 此処に立つ
無比の叫だけに決意示し

共にうたえば 共に想えば
強く想えば 強くうたえば
悲しみのうたを 喜びのうたを
共にうたえば 強く想えば

鎧無きとも我ら 此処に立つ
ゆるぎなき確全の 蜘蛛は此処に有り


24.アゲハ

作詞:ミヤ・逹瑯
作曲:ミヤ・逹瑯

天国を見に行こうぜ紅い果実
アダムを飲み干してくれ 舌ピアスイヴ
禁色を纏い口付けを

やたら挑発的な月夜を泳ぐアゲハ
プライドとピンヒールへし折ってやるよ
漆黒の羽根をバタつかせ 乱れろ
美しく舞い堕ちるアゲハ

愛なき愛へと 壊れた世界飛び回ってく
あいにく空は 雨
大切な羽を 失って気付いた
自由に飛べぬこと 君は
雨にまみれ 深い夜に消えた

五月雨の終わる頃 羽ばたけるさ 君とならきっと

愛なき愛へと 壊れた世界飛び回ってく
慈悲深く降るは 雨

新しいこの世界は 君の瞳に映ってますか
眩しいくらい 青く晴れた空
大切なものを守ることだけ それだけで
強くなれることを 知った
君の空に僕を委ねよう

地獄の果てまで行こう
ああ 怖いくらい ひりついた


25.追憶のマーメイド

作詞:吉井和哉
作曲:吉井和哉

空が太陽を抱きまどろむ君は僕に
しつこいほどディープなキスをせがみ
「ねぇ あたしは誰よりもあなたを愛してる」と
僕より残酷な歌を歌う

はかない人魚のように夜が明けたら
海の中消えてゆく

僕はまだ若さを裏切る事できずに
君の中に咲いた欲望だけ見た

やわらか乱れ髪に指をからめて
泳いでく誘惑の海に

まぶしい身体にこの胸を焦がして
溺れてくどこまでも時を止めたまま
海より激しく苦しいこの恋よ
追憶のマーメイド Forever

夕闇せまり最後の夜が明けたら
泳いでく静寂の海に

まぶしい笑顔にこの胸を焦がして
溺れてくどこまでも強く抱いたまま
海より深くて苦しいこの恋よ
二人は記憶に永遠のカギをかけ
さよなら真夏に燃えて終る恋よ
追憶のマーメイド Forever


26.イソラ

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

ほら 何度でも高く 飛べる気がしてたね 僕等
あぁ こんなにも空は 簡単に今を 明るく照らしてしまう

戻りたくて歩はばを狭めて
足跡消して歌う? 君の方へ

今 君に会いたい 僕は浮かべない雲
君という空がないと 漂えない

ねぇ 忘れられない 忘れたいのにほらまだ
行く道に迷って途方に暮れる
絡まる記憶が痛い

残ってるんだ繋いだその手の
感覚の温度 胸の声が

僕にくれた笑顔 ぼやけて欲しい早く
涙でにじんだ手紙のように

ゆらりゆれて消えた僕はまだここにいる
記憶が雲になるその日まで

今 君に会いたい 僕は浮かべない雲
涙で滲ませた思い出と

ゆらりゆれる君は イソラに浮かぶライラック
時間と風に身を任せよう

飛べる高く何度でも


27.JUPITER

作詞:櫻井敦司
作曲:今井寿

歩き出す月の螺旋を 流星だけが空に舞っている
そこからは小さく見えたあなただけが
優しく手を振る

頬に流れ出す赤い雫は せめてお別れのしるし

初めから知っていたはずさ 戻れるなんて だけど…少しだけ
忘れよう全てのナイフ
胸を切り裂いて 深く沈めばいい

まぶた 浮かんで消えていく残像は まるで母に似た光
そして涙も血もみんな枯れ果て
やがて遥かなる想い

どれほど悔やみ続けたら
一度は優しくなれるかな?
サヨナラ 優しかった笑顔
今夜も一人で眠るのかい?

頬に流れ出す赤い雫は せめてお別れのしるし
今夜 奇麗だよ月の雫で 汚れたこの体さえも

どんなに人を傷つけた
今夜は優しくなれるかな?
サヨナラ 悲しかった笑顔
今夜も一人で眠るのかい?


28.オーレ!チャンプ

NAKAZY・ガチャピン・ムック・世田谷ジュニア合唱団
作詞:Armath・J.Deja・新井紀子
作曲:Armath・J.Deja

オーレ オーレ オーレ オーレ
すごいチャンス ねらえチャンピオン
オーレ オーレ オーレ オーレ
つかめチャンス ねらえチャンピオン
オーレ オーレ オーレ オーレ
いまがチャンス (それ〜っ)

パス パス まわせ
ドリブル ドリブル
ナイスシュート!
パス パス まわせ
ドリブル ドリブル
ナイスシュート!

つよきで GO!(オーレ!)
ねらうぞ V!(チャンピオン!)
つよきで GO!(オーレ!)
ねらうぞ V!(チャンピオン!)

サッカー サッカー
サッカー サッカー
サッカー サッカー
サッカー

サッカー サッカー
サッカー サッカー
サッカー サッカー
サッカー

イレブン よゆうで
ガッツのポーズ
ゴールを めざして
ロケットダッシュ

でたぞ とくいの
ドリブルゴリラ
おつぎの でばんは
ストライカー 1,2,3

オーレ オーレ オーレ オーレ
すごいチャンス ねらえチャンピオン
オーレ オーレ オーレ オーレ
つかめチャンス ねらえチャンピオン
オーレ オーレ オーレ オーレ
いまがチャンス (いけーっ!)

パス パス まわせ
ドリブル ドリブル
ナイスシュート!
パス パス まわせ
ドリブル ドリブル
ナイスシュート!

つよきで GO!(オーレ!)
ねらうぞ V!(チャンピオン!)
つよきで GO!(オーレ!)
ねらうぞ V!(チャンピオン!)

あっちのふりして
こっちへフェイント
パスは めとめで
みえない あいず

おーっと びっくり
モーレツヘディング
しっちゃか めっちゃか
マンモスシュート 1,2,3

オーレ オーレ オーレ オーレ
すごいチャンス ねらえチャンピオン
オーレ オーレ オーレ オーレ
つかめチャンス ねらえチャンピオン
オーレ オーレ オーレ オーレ
いまがチャンス (シュート!きまったー)


29.ラッキーでハッピー

ウエンツ瑛士とガチャピン・ムック
作詞:TSUKASA
作曲:TSUKASA

Lucky Lucky Lucky Lucky Kiss
Happy Happy Happy Happy Peace
どこまで できるかな〜

晴れたらいいね 心はずむ 元気に行こう
うれしいこと 楽しいこと 見つけ出すのさ

あの山越えて あの海越えて
つばさ 広げて 飛び立とう

だから
Lucky Lucky Lucky Lucky Kiss
Happy Happy Happy Happy Peace
ウッキウッキ 心 ウキ ウーキ〜
Lucky Lucky Lucky Lucky Kiss
Happy Happy Happy Happy Peace
どこまで できるかな〜

いつでもずっと どんな時も 笑顔で行こう
くるしいこと かなしいこと 忘れ去るのさ

虹のかけらを ひろい集めて
夢の世界へ飛び出そう!

今日も
Lucky Lucky Lucky Lucky Kiss
Happy Happy Happy Happy Peace
ワックワック 心 ワク ワーク〜
Lucky Lucky Lucky Lucky Kiss
Happy Happy Happy Happy Peace
どこまで できるかな〜

Lucky Lucky Lucky Lucky Kiss
Happy Happy Happy Happy Peace
ウッキウッキ 心 ウキ ウーキ〜
Lucky Lucky Lucky Lucky Kiss
Happy Happy Happy Happy Peace
どこまで できるかな〜

Lucky Lucky Lucky Lucky Kiss
Happy Happy Happy Happy Peace
ドッキ ドッキ いつも ドキ ドーキ〜
Lucky Lucky Lucky Lucky Kiss
Happy Happy Happy Happy Peace
どこまで できるかな〜